ジェルネイルが今人気を集めているのはなぜか、ご存知でしょうか。
ジェルネイルには、マニキュアと違ってたくさんの優れた特徴があるからなのです。ですが、オフが少し大変で、危険性もはらんでいるので取り扱いには注意が必要です。
この記事では、以下のことについてお伝えします。
人気のジェルネイルを安全に楽しんでもらいたいので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
ジェルネイルが人気の理由とは
ジェルネイルはマニキュアと違って、以下の優れた特徴があります。
・光沢感・透明感のある、美しい仕上がり
・アート施術がしやすく、種類が豊富
・3~4週間と、長い間楽しめる
・爪を補強する効果もある
・ハード、ソフト、カルジェル、パラジェル、バイオジェルなど、様々な種類から選べる
まず、ツヤ感がとても美しく、さらに持続してくれるというのが優れたポイントです。ライトを当てるまで乾かない仕様なので、アートの施術がしやすく、かつカラーのバリエーションも豊富。初心者が器具を購入して自分で行う場合も、アートは比較的しやすいです。
ジェルネイルの中にも様々な種類があり、爪に優しい方法や、爪の長さを出す方法、日持ちや発色が優れた方法などを選ぶことができます。
「爪の状態が今はよくない……」というときは、ソフトジェルネイルを選ぶといいですし、何を優先したいかによって、サロンで相談されるとあなたに合った方法が見つかるはずです。
発色・光沢がよかったり、長く美しい状態を保てたりと優れた点が多いのが、ジェルネイルが人気の理由です。
マニキュアの方が優れていることとは
ジェルネイルよりも、マニキュアの方が優れている点もあります。
・リムーバーで簡単に落とせる
・ジェルネイルよりも、費用が安い
・ジェルネイルよりも、トラブルが起こりえる危険性は低い
ジェルネイルを落とす場合、表面をファイルで削り、アセトンに15分ほど浸らせ、ういてきたジェルを除去するという工程をふまなければなりません。
セルフで行う場合、マニキュアは100均でも手に入りますが、ジェルネイルは筆・ライト・トップジェル・ベースジェル・カラージェルなどそろえるものが多く、1万円ほどかかります。
サロンに行く場合、マニキュアは3,000円~、ジェルネイルは5,000円~程度で、こちらもマニキュアの方が安いです。ただ、ジェルネイルの方がもちがいいので、コスパは高いともいえるかもしれません。
ジェルネイルはトラブルが起こる危険性も実はあります。自分で行う場合は特に、知識をもって行う必要があります。危険性については後述します。
ジェルネイルで爪は痛む?連続して施術できる?
ジェルネイルでも爪は痛むのですが、その原因は、「オフの仕方に問題があった」か、「付け替えの頻度が高すぎた」かであることが多いです。
どちらにしてもサロンに通う方法であれば、相談に乗ってもらえますし、オフもプロにやってもらえれば安心なので、爪の痛みは最小限に抑えることができるでしょう。
セルフで行う場合、オフに時間がかかるので、待つことが面倒になり乱暴にはがしてしまったり、2週間以内で付け替えを繰り返したりしてしまうと、爪が激しく痛んでしまうことになりえます。
連続しての施術は大丈夫ですが、3週間よりも早く連続して付け替えることのないようにしましょう。
または付け替え時に薬品をつかってのオフでなくフィルインのように爪への負担が少ない施術を選びましょう。
ジェルネイルの危険性
実は、ジェルネイルにはトラブルが発生する危険性が潜んでいます。起こりえるトラブルを3つご紹介します。
グリーンネイル(緑膿菌)
グリーンネイルとは、ジェルネイルをオフしてみたら、爪の中が緑色になっている症状のこと。爪の中にカビが生えてしまっているのです。
この原因は、長期にわたってジェルネイルをつけたままにしていること。ジェルネイルはもちがいいのでついつけっぱなしにしてしまいがちですが、次第にジェルネイルが浮いてきて間に水分が入り、カビが生えやすくなってしまうのです。
短い期間で付け替えると爪が痛んでしまいますが、長くつけっぱなしにするのも問題なので、オフするタイミングには注意を払う必要があります。
また、オイルで保湿ケアもしてあげるといいでしょう。ジェルネイル中も、ジェルネイルが浮いてしまうのを防ぐ効果がありますし、オフしたあとも保湿はしっかりと行いましょう。
ただし、ジェルネイルが浮いてしまったあとはオイルは塗らず、すばやくオフするようにしてください。
爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)
爪甲剥離症とは、爪が指から浮き上がってしまう症状のことを指します。本来爪は指としっかりとつながって離れないものですが、爪甲剥離症を発症すると指との付着が弱くなってしまいます。
この症状も馬鹿にはできません。ジェルネイルを頻繁に行うことが原因だと考えられる場合、しばらく使用を控えるようにしましょう。
ちなみに、爪甲剥離症は貧血、循環障害、糖尿病、妊娠などの全身疾患と併発することもあるものなので、ジェルネイル以外の原因が疑われる場合はすぐに病院で診てもらうようにしてください。
アレルギー
ジェルネイルに含まれる化学物質で、アレルギーを引き起こしてしまう可能性もあります。ひどくなると赤く腫れあがったり、水泡ができてしまったりすることもあるので、かゆみなど異常を感じたらすぐにオフするようにしてください。
また、急にアレルギーを発症する方もいらっしゃいますので、以前は大丈夫だったからと「自分はアレルギーを起こさない」という思いこみも持たないようにしてください。
ジェルネイルをしに行くときの準備は何が必要?
ジェルネイルをしに行こうと思たっときに、必要な準備は以下の通りです。
・爪は短く切らずに行く
・日焼け止めやオイル、クリームなどつけていかない
・デザインは決めて行っても、決めないで行ってもOK
つまり、準備はとくに必要ないのです。
爪を短く切ってからサロンに行くと、デザインを考える際にできるものに限りがでてしまう可能性があるため、切らずに行く方がいいでしょう。形を整えるところからやってもらえるので、整えてから行こうとする必要はありません。
日焼け止め、オイル、クリームなど油分が多いものをつけているとジェルのもちなどがよくないので清潔な状態で行くことをおすすめします。
また、オフ用のキットを販売してもらえることもありますが、おすすめはプロにオフしてもらうことです。オフの際にトラブルが発生しやすく、ジェルネイルの危険はオフのタイミングと方法に潜んでいます。
ご自身で行う場合は、その点しっかりと注意したうえで丁寧に行うようにしてください。
まとめ
ジェルネイルが人気の理由や危険性、サロンに行く際の準備についてお伝えしました。
ジェルネイルはマニキュアと違って美しく、かつ長持ちするので、適切に扱えば優れたネイル方法です。アートの種類も豊富で、人気の理由も納得できます。金額も高価なようで、マニキュアに比べて長持ちするので、コスパはいいと言えるでしょう。
ただし、むりやり引きはがしたり、頻繁に付け替えを行ったりすると、トラブルの原因になりますので、注意して利用するようにしましょう。
サロンに行く際は、特に準備はいりません。光沢の美しいジェルネイル、気になっている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
2018年5月に群馬県邑楽郡大泉町に美容室・ネイルサロンをオープンして以来、大泉町に限らず太田市、館林市、伊勢崎市、足利市、佐野市、熊谷市など遠方からのお客様も多数ご来店頂いております。
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